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作業人のプロとしてあらゆるディティールにこだわりたい

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  • 大西 匠
  • 製造
  • 2015年 新卒入社

五條工場勤務。加工オペレーター。自然(木)と関わる仕事に就きたいと思ったのが入社のきっかけ。一見同じように見える作業の中でも、日々のあらゆる微調整にこだわり、仕事の完成度を高める努力をしている。

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その日によって木の状態は変わる
だから同じ“作業”にはならない

製造部では、木を加工機にかけるオペレーターを担当していますが、もともと作業系が好きなので、今の仕事は自分に向いていると思います。ただ、ひたすら黙々と一定の作業をこなすか、というとそうでもないんです。機械の部品などとは違って、ある意味「生きている」木を相手にしているので、全く同じ作業にはならない。乾燥して曲がっているのもあったり、湿気で膨張しているのもあったり、天候によって寸法や状態が変ってくる。その日の木の状態を見極めながら、加工の調整をするのは難しくもあり、この仕事の面白いところでもあります。

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人が気づかないようなことに
注意を向ける

仕事をする上で心掛けていることは、先輩や同僚とのコミュニケーションを大切にすること。仕事のやりとりだけでなく、10パーセントの雑談からぽろっとアイデアや気づきが出てくるので、いつも聞き逃さないようにしています。
また、普段の作業はすでに完成された作業なのですが、言われた以外のことも進んで見つけて行うようにしています。例えば、埃がたまる原因となる出口を塞いでおくなど、気づいたこと、作業がより安全にスムーズになるような工夫は常に探すようにしていますね。

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学んだことや実力を発揮できる
環境が整っている

入社前は、田舎に本社があるのでもっとゆったりと働いている会社だと思いましたが、全然違いました(笑)。むしろ勢いがあって、変化に積極的な会社だと思います。面接の時に、社長と取締役本部長がすごく熱かったのも印象的で、こんなトップの下でなら安心して働けると思いました。実際の職場も、上司や仲間に何でも相談しやすい雰囲気です。提案や言いたいことがあれば話を聞いてもらえますし、皆さん懐が深い方ばかりです。
また、会社ではコンサルを招いて定期的に生産性を上げるための発表会も行っています。例えば、職場が整理整頓されていれば、必要なものがすぐに探せるから生産性も上がる、といったような。プライベートでも実践したところ、自宅の部屋も綺麗になりました(笑)。こういったPDCAサイクルなどはとても勉強になるので、今後のスキルアップのためにも積極的に取り入れていきたいですね。

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