TPとはTotal Productivity(総合生産性)の略で、単なる日々の改善活動ではなく
業績目標(売上高や利益額、QCDなど数値目標)の視点から、
総合的な生産性指標を設定し、その目標をチームや個人レベルにまでブレークダウンし、
各個別目標を達成するための施策を明確にすることで、確実に成果を出そうとする思想です。

TP活動は私たちの仕事の一部です。
全社員が「改善すること」そのものを業務として日々行う姿勢が当社を支える屋台骨となっています。

たゆまぬ改善活動のおかげで、時代とともに外部環境が変化してもスピーディーに対応し、
創業70年経った今でも成長し続けることができています。

30年以上欠かさず毎年「TP活動発表会」を行っています。日々の改善を全社で共有することで、ノウハウを個別部門内で留めることなく全社に浸透することができます。製造、営業、バックオフィスなどすべての部門が一堂に会して、全社一丸となって新たな改善の視点を模索する機会となっています。

同じ風合いの木目を選別して、デザイン性の高い建築資材を製造するためには熟練の職人技が必要でした。しかし、木目の画像をAIに読み込ませて学習することで、必ずしも熟練の職人でなくても実現できる可能性が見えてきています。職人技の一部を機械が伝承することで、人手不足への活路を見出しています。本改善はベンチャー企業とのアライアンスにより最新テクノロジーを導入しました。

機械の故障や突発停止は、作業員の待機時間や修理コストを発生させ、作業効率悪化の大きな要因となっていました。
これらは時間の経過とともに発生率が上がることに着目し、どうすれば時間が経っても新品に近い状態で使えるかを検討。メンテナンスの頻度や方法を標準化し、誰でもメンテナンスができる状態にすることによって故障や突発停止の率を大幅に削減することに成功しました。