集成材とは、

「大断面」というニーズ −開発の背景−

大断面集成材は一定の厚みに挽いた挽板を、レゾシノール樹脂又はイソシアネート樹脂の強力な接着剤で貼り合わせ、多層化したものです。

この接着剤は温度・湿度の過酷な変化に耐え、強力な接着性能と耐久力を備えています。こうした集成材開発の背景には、1本のムクの木からでは大断面が取りにくいという事情があります。ふつう、大断面、長尺といった用材ニーズには、樹齢が300年〜500年の大木でないと応じることができません。ところが、適当な大きさの材を重ね、合わせていけばそうしたニーズにも対応できることになります。

現実に、曲げ仮構された大断面の集成材が大規模な建築物を中心に活用され、大架構の教会や体育館、橋梁など、さまざまな用途の構造材として使われています。


 

 

原点は1000年前の彫刻技法 注文建築に最適素材集成材・4つの個性
「大断面」というニーズ時代が求めた用材集成材