集成材とは、

集成材・4つの個性 −JAS規格と種類−

集成材には、4つの種類があります。

構造用には、主に構造用の耐久部材として用いられるもの(構造用集成材)と、芯材に集成材を使用し、表面に美観を目的に化粧銘木板を貼ったもの(化粧ばり構造用集成柱)があります。一方、造作用には、小角材の集成、挽板の積層、芯材、壁材、パネルの心材など、多彩な用途に利用できるもの(造作用集成材)と、内装用にも使えるように表面に化粧銘木を貼り、長押、敷居、鴨居、押し掛け、床板、カウンターなどの内部造作用に使用するもの(化粧ばり造作用集成材)があります。これらは農林水産省告示に基づくラベル表示があるので、容易に判断することができます。


耐久部材(構造用)

●構造用集成材

農林水産省告示に基づく特殊な材料強度が認められた集成材で、主として構造物の耐久部材として用いられる。柱、梁、桁、通し柱、湾曲アーチ、木造船の竜骨、コンテナの床板を始め、大架構の教会や体育館、そして橋梁など、様々な用途の構造材として使われる。接着剤はレゾシノール樹脂又は、イソシアネート系樹脂を使用。

 

●化粧ばり構造用集成柱

芯材には構造用集成材を使用し、表面に美観を目的として化粧銘木単板を貼ったもの。木造建築物の柱、通し柱、間柱、半柱などのような荷重を支える耐久部材であり、かつ表面が露出しているようなところに使用する。接着剤はレゾシノール樹脂又は、イソシアネート系樹脂を使用。

 

非耐久部材(造作用)

●化粧ばり造作用集成材

こちらは内装用に使えるように、表面に化粧銘木単板を貼った内部造作用。長押、敷居、鴨居、回り縁、落とし掛け、上り框、階段の手摺、踏板、笠木、カウンター、床板、床縁などに使用する。形状や寸法の異なった製品は特別注文にも応ずる。

 

 

原点は1000年前の彫刻技法 注文建築に最適素材集成材・4つの個性
「大断面」というニーズ時代が求めた用材集成材